【登龍門】「龍門」は中国の黄河上流の急流。そこに集まる多くの鯉のうち、もし登る ものがあれば竜に化するとの言い伝えがあり、元来は出世の糸口をつかむという意味。 立身出世につながるむずかしい関門。また、運命をきめるような大切な試験のたとえ。 |
※階段についての解説: 水平部分を【踏面(ふみづら)】、 鉛直部分を【蹴上げ(けあげ)】と 呼んでいる。日本家屋の階段では、 蹴上げが7寸(21cm)、踏面が8寸 (24cm)で作られる場合ところが多 い。最近の公共施設の場合では、 踏面が30cm、踏面が20cm以下と なっている場合が多い。 菩提梯の場合、踏面が25〜30cm に対し蹴上げが25cmもあったため、 足が短い河童さんは相当難儀した。 |